マスターナンバー33の発想は、1桁の数秘よりも特殊で、良くも悪くも奇抜という特徴があります。
数秘33のあなたの独特な思考や感性は、生まれ持った霊感によるものかもしれません。
この記事では、マスターナンバー33の霊感について、数秘術鑑定士で数秘33の筆者が詳しく解説していきます。
マスターナンバー33の霊感の種類
- エンパス
- チャネリング
- スピリチュアリティ
エンパス
マスターナンバー33の人が生まれつき持っている霊感が、「エンパス」と呼ばれる共感能力です。
「繊細さん」という言葉で知られるようになったHSPと似ていますが、HSPは音や光を受信する五感が鋭いのに対して、エンパスは目に見えない波長の動きに敏感です。
マスターナンバー33に繊細な人やスピリチュアルが好きな人が多い理由は、波動を感知する力が生まれつき強いから。
自分のエンパス能力を自覚している人は、マスターナンバー33として覚醒しつつあります。
チャネリング
マスターナンバー33には、高次元の存在と繋がるチャネリング能力を持つ人も少なくありません。
先ほど紹介したエンパスも、霊的共感と呼ばれるチャネリング能力の一種です。
霊視 | 人の気持ちを透視したりオーラが見える能力 |
---|---|
霊聴 | 声や音でメッセージを受け取る能力 |
霊的嗅覚 | 匂いで転機や危険を察知する能力 |
霊的共感 | 人や物が放つ波動を感知する能力 |
霊知 | 直感やひらめきでメッセージを受け取る能力 |
霊媒 | 高次元の存在の意識を自分自身に宿す能力 |
マスターナンバー33の人は、こうした霊能力を無意識に使っていることも多く、他人より良くも悪くも目立ちます。
嫌われることを恐れて能力を封印する人もいますが、視力や聴力が弱まれば生活が不自由になるように、自分の感覚を信じなくなると思考や感情がかえって不安定になることも。
生まれ持った霊感を拒絶するのではなく、受け入れてコントロールできるようになると、霊的な覚醒も急速に進むでしょう。
スピリチュアリティ
マスターナンバー33は、霊的な世界との繋がりを自然と身近に感じている人も多く、スピリチュアリティが強いことも特徴的です。
スピリチュアルへの抵抗が少ないマスターナンバー33は、目に見えない霊感にも寛容で、
宇宙は広いんだから、そういう能力があっても不思議じゃない!
本当にあるかどうか分からなくても、ワクワクするからそれでいい!
と否定することなく受け入れられるため、霊力の開花やコントロールもお手のもの。
霊感を自覚していなくても、スピリチュアリティを無意識に活用している人は少なくないでしょう。
マスターナンバー33の霊感の高め方
- 自分の霊感を信じる
- 自分の霊能力を知る
- 自分の感覚に素直になる
- 全部のメッセージを鵜呑みにしない
マスターナンバー33のあなたが霊感を高めるための大前提は、自分が「霊感を持っている」と信じること。
霊感は「第六感」と言われる通り、選ばれた人だけの特殊能力ではなく、五感の延長線上にあるもの。
霊感を高めるには、目が見えたり音が聞こえることを疑わないのと同じように、自分の感覚を信じることが何よりも重要なのです。
そして、視力の良さや嗅覚の感度が人それぞれ違うように、霊感にも個性があります。
霊感を漠然と磨こうとするよりも、自分の得意な感覚に集中するほうが、マスターナンバー33としての才能を引き出せるでしょう。
- 霊視…幽霊が見える、オーラが見える、印象に残る記号やシンボルをよく見る
- 霊聴…先祖の声が聞こえる、霊界の音楽が聞こえる、言葉が頭の中に降りてくる
- 霊的嗅覚…相性が匂いで分かる、その場にない香りを嗅げる、危険を鼻で察知できる
- 霊的共感…人の感情に同調できる、物や自然の機嫌を感じ取れる、波動の高さが分かる
- 霊知…文字や情景が頭に浮かぶ、大抵のことが人よりうまくできる、霊的な物事に詳しい
この中に思い当たる経験があれば、まずはその感覚を意識して、高次元からのメッセージを受け取ってみましょう。
マスターナンバー33のあなたが自分の霊感を目覚めさせるために最も必要なのは、素直さ。
自分の感覚を信じられないうちは、
気のせいかもしれないし、勘違いだったら恥ずかしい…
と感じて、メッセージに気づいても自信がなくて受け取れないということもよくあります。
霊感を使うだけなく「使いこなす」には、スポーツと同じように、継続的な練習が欠かせません。
まずは日常生活の中で、自分の感覚に素直になってみることから始めましょう。
ただし霊感で受け取るメッセージは、必ずしも良い内容ばかりでなく、低次元の存在からの誘惑の可能性もあります。
メッセージが自分や他人を喜ばせるものかどうか、頭で考えることも忘れないでくださいね。
スピリチュアルに寛容なあなたなら、生まれ持った霊感を、必ず自分と世界のために使いこなせますよ。
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