印象数/パーソナリティナンバーとは?数秘術鑑定士が意味と計算方法を解説

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スピリカ

運命数33、ソウルナンバー11の数秘術鑑定士®です。数秘術の資格を2つ取得しています。スピリカ数秘術は、数秘術の基礎をわかりやすく学べるブログです。数字のエネルギーと法則で、あなたの人生が少しでも豊かになりますように。

数秘術鑑定士のスピリカによる、印象数/パーソナリティナンバーの意味・占い方・計算方法の基礎解説です。

パーソナリティナンバーとは、他人から見たときの印象がわかる数秘術のコアナンバーです。

自分の客観的な雰囲気を理解しておくと、恋愛成就や人間関係の改善がスムーズになるでしょう。

目次

印象数/パーソナリティナンバーとは?

パーソナリティナンバーとは、他人から見たときの自分の雰囲気人間関係のスタイルなどがわかる、数秘術のコアナンバーの一種です。

パーソナリティナンバーでわかること
  • 他人に与える印象や雰囲気
  • 相手に対する自分の言動や振る舞い
  • 人間関係を良くするためのヒント

パーソナリティナンバーは、生まれ持った特性を表す「誕生数」と違い、人間関係で現れる後天的な魅力や欠点を教えてくれます。

またパーソナリティナンバーは、自分の性格や潜在的な願望を表す「ソウルナンバー」と対になる数字です。

ソウルナンバーとパーソナリティナンバーを組み合わせると、自分にとって楽な人間関係や良縁の引き寄せ方がより具体的にわかるでしょう。

パーソナリティナンバーの占い方

パーソナリティナンバーは、恋愛で相手と親しくなりたいときや人間関係を改善したいときなどに役立ちます。

例えばパーソナリティナンバー1は、言動が率直で頼もしさを感じさせる反面、言葉遣いがきつくなったり自信過剰に見られたりしがち。

このようにパーソナリティナンバーの診断結果を知っておくだけでも、

自信をもつのは大事だけど、相手の意見もしっかり聞くようにしよう!

と意識できて、人間関係の失敗やトラブルを防いだり、自分の魅力を相手にきちんと伝えられるようになるでしょう。

恋愛や対人関係に悩んでいる方は、パーソナリティナンバーを調べて良縁をつなぐヒントを見つけてみてくださいね。

パーソナリティナンバーの計算方法

パーソナリティナンバーは、生年月日ではなく名前を数字に変換して計算します。

計算手順
名前をヘボン式ローマ字に変換する

佐藤直美さんの場合S、A、T、O、N、A、O、M、I

計算手順
子音を数字に置き換える

SATONAOMIS、T、N、M1、2、5、4

子音の変換表
J、S1
B、K、T2
C、L3
D、M、V4
N、W5
F、X6
G、P、Y7
H、Q、Z8
R9
計算手順
一桁になるまで足し算する

1+2+5+4=121+2=3

パーソナリティナンバーは「3」となります。

例外として、途中で11・22・33になった場合は計算を止めて、ゾロ目を自分のパーソナリティナンバーとしましょう。

パーソナリティナンバー1〜33の意味

パーソナリティナンバー1

パーソナリティナンバー1は、周囲に頼りがいを感じさせる人物です。

恋愛ではパートナーを引っ張り、友人や仕事仲間の中ではリーダー的な役割を任されることが多いでしょう。

その一方で、人間関係がうまくいっていないときは、自信過剰で偉そうにしていたり、わがままな印象を相手に与えたりしているかもしれません。

数秘1ならではの支配欲や独占欲が出過ぎないように、自分の言動を客観的に見つめる機会を時々作ることが大切です。

パーソナリティナンバー2

パーソナリティナンバー2の人は、控えめな性格で自分から意見することが少なく、大人しい印象を持たれます。

しかし仲良くなると情熱的な一面も出てきて、数秘術1〜33の中で特にギャップを感じさせる人でもあります。

パーソナリティナンバー2の人は、親密になるほど相手への思いが強まり、依存しがち。

尽くしすぎると距離を置かれてしまうこともあるため、

自分のペースを守れていない…

と感じたら、自分の時間を作って距離感をコントロールしましょう。

パーソナリティナンバー3

パーソナリティナンバー3の人の第一印象は、「明るい人」「忙しい人」「楽観的な人」などなど。

物事を重く捉えないポジティブな性格は、考えすぎるタイプの人にとって、気持ちを自然に軽くしてくれる貴重な存在です。

その一方で、真面目な人や調和を大事にする人には、パーソナリティナンバー3のフットワークの軽さが「軽率」にも見えてしまいます。

持ち前のポジティブ思考に思慮深さが加わると、恋愛でも仕事でも良縁を引き寄せられるでしょう。

パーソナリティナンバー4

パーソナリティナンバー4の第一印象は、真面目で礼儀正しく、知的な人。

数秘4の人は、セルフイメージと相手からの印象にズレが少なく、律儀な性格のため人間関係のトラブルも起こりにくいでしょう。

その一方で、自分の主張を通すため相手を論理的に攻撃し、「関わると面倒な人」に思われることも。

こちらが正論でも相手の思いを尊重しながら話を聞くようにすると、自分の意見に説得力が増して、知的な魅力をさらに高められるでしょう。

パーソナリティナンバー5

パーソナリティナンバー5の第一印象は、いつも皆の中心にいて親しみやすく、アクティブな人。

好奇心旺盛でチャレンジ精神も高く、周りの人を引っ張っていく存在です。

しかし、仲良くなるにつれて気分屋な一面が表れ始め、「自分勝手な人」に見られることがあります。

パーソナリティナンバー5の人は、人間関係を軽視しているわけではなく「気分が乗らないだけ」なのですが、その気分に振り回される側は、時々心配になってしまいます。

心変わりのしやすさは数秘5の特徴でもあるため、関わる人を混乱させないようにコミュニケーションをきちんと取りましょう。

パーソナリティナンバー6

パーソナリティナンバー6の人は、雰囲気がいつも穏やかで、おっとりした印象を相手に与えます。

初対面の人にも柔らかな物腰で、男性からも女性からも別け隔てなく好かれるでしょう。

その反対に、恋愛や仕事にガツガツするタイプではないため、相手からのアプローチや機会を待つことも多く、消極的な人に見られがち。

もし好きな人に出会ったら、相手に積極的に質問したり特別感を演出したりと「八方美人じゃない自分」をアピールしましょう。

パーソナリティナンバー7

パーソナリティナンバー7の人の第一印象は、「個性的」「知的」「ユーモアがある」などなど十人十色です。

マイペースで自分の世界に没頭したい数秘7は、自分を必要としてくれる人に対してとことん優しくなれます。

その一方で、知り合ってすぐの人や相性の悪い人には、変わり者」だったり「掴みどころのない人」に見られることも多いでしょう。

パーソナリティナンバー7の人は、お互いを知っていくうちに内面の魅力が表れるため、時間をかけて人間関係を良くしていくことが大切です。

パーソナリティナンバー8

パーソナリティナンバー8の第一印象は、身体的にパワフルで精神的に安定感もある、「頼りになる人」です。

アドバイスが的確で自分を頼ってくれた相手に献身的にもなれるため、いろんな人から自然に慕われるでしょう。

しかし、数秘8の面倒見の良さが出すぎると、相手のペースや能力に気を配れず、思いやりが欠けてしまうことも。

人間関係を良くするには、自分のやり方を押しつけないで相手に合わせることが肝心です。

パーソナリティナンバー9

パーソナリティナンバー9の第一印象は、「物分かりが良いけど掴みどころのない人」です。

思いやりがあって気遣い上手な数秘9ですが、数秘1〜8の全員に合わせられる性格は、かえって本来の魅力を隠す原因にもなってしまいます。

相手に染まりすぎず、自分の考えも押しつけず、自然体でいられる人との絆を大切にしましょうね。

パーソナリティナンバー11

パーソナリティナンバー11の印象は、「目立つ人」や「先頭に立つべき人」です。

自分の思考や感性をわかりやすく伝えられ、いい意味で個性的な数秘11は人から注目されやすいオーラの持ち主。

そのため自分は、数秘2(1+1)のように陰から支えることを好みますが、周囲に推されてリーダーになることもあるでしょう。

皆を引っ張る典型的なリーダーというよりは、調和を重視するマネージャーのような人物を目指すと人間関係が円滑になります。

パーソナリティナンバー22

パーソナリティナンバー22の第一印象は、カリスマ性を感じさせる人気者です。

本人に目立ちたい気持ちがなくても、周りから能力や魅力を評価され、知らないうちに評価が上がっていたりします。

パーソナリティナンバー22の人は実際に才能豊かな人が多い分、自分の強みを自覚していないと、自己評価と他者評価がズレて生きづらくなってしまいます。

ライフパスナンバーやソウルナンバーを調べていろんな角度から自己診断することで、恋愛運や仕事運をさらに向上させられるでしょう。

パーソナリティナンバー33

パーソナリティナンバー33の他人からの印象は、慈愛に満ちた菩薩のような存在。

どんな人にも別け隔てなくフラットに接し、包容力や思いやりの精神を感じさせます。

その一方で数秘33の人は、独特な世界観を持っていてマイペースな一面もあり、孤独な印象を与えたり、「空気が読めない人」と思わせたりしてしまうことも。

自分らしさを貫くことがパーソナリティナンバー33の魅力でもあるため、人のペースにも合わせながら、

私は美しい!かっこいい!輝いている!

と前向きに宣言できる生き方を心がけましょう。

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最後まで読んでくださりありがとうございます

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