願望数/ソウルナンバーとは?数秘術鑑定士が意味と計算方法を解説

この記事を書いた人

スピリカ

運命数33、ソウルナンバー11の数秘術鑑定士®です。数秘術の資格を2つ取得しています。スピリカ数秘術は、数秘術の基礎をわかりやすく学べるブログです。数字のエネルギーと法則で、あなたの人生が少しでも豊かになりますように。

数秘術鑑定士のスピリカによる、ソウルナンバーの意味・占い方・計算方法の基礎解説です。

ソウルナンバーとは、人の本質的な性格や潜在的な願いがわかる数秘術のコアナンバーです。

ソウルナンバーを調べることで人生の目的や自分らしい生き方がわかり、幸運を引き寄せられるようになるでしょう。

目次

願望数/ソウルナンバーとは?

ソウルナンバーとは、その人の外見からは判断できない内面的な性格や、魂レベルの願望、本能的に情熱を感じる欲求などがわかる数です。

ソウル(Soul)の頭文字を取って、「S1」「S2」と略されることもあります。

ソウルナンバーでわかること
  • 自分の知られざる望み
  • 人生の目的や使命、意義
  • 常識や人の意見に縛られない、自分らしい生き方

ソウルナンバーを知ることは、自分らしい生き方を知ること。

今あなたが求めていることは、

これは価値があるに違いない!

これさえ手に入れば幸せになれる!

と誰かに思い込まされているものかもしれません。

ソウルナンバーは、そのような表面的な価値観によって見えなくなっている、自分の本当の願いや心豊かな生き方を教えてくれる数字なのです。

ソウルナンバーの占い方

自分のソウルナンバーを調べるときに一緒に見ておきたい数字が、全4種類の「コアナンバー」です。

カバラ数秘術にはその人の核心を表す数があり、各ナンバーを組み合わせることで、自分の運命や今年の運勢などを細かく診断できます。

コアナンバーでわかること

数秘術の最も基本となる数は、誕生数や運命数とも言われる「ライフパスナンバー」です。

ライフパスナンバーによって自分の才能や能力を知り、ソウルナンバーによって本当の望みがわかれば、自分らしい生き方も明らかになるでしょう。

ソウルナンバーの計算方法

ソウルナンバーの計算は、誕生日ではなく名前を使います。

生年月日を一桁ずつ足す計算方法は、厳密にはソウルナンバーではなくライフパスナンバーの出し方です。

計算手順
名前をヘボン式ローマ字に変換する

佐藤直美(さとうなおみ)さんの場合S、A、T、O、N、A、O、M、I

計算手順
母音を数字に置き換える

SATONAOMIA、O、A、O、I1、6、1、6、9

母音の変換表
A1
I3
U5
E6
09
計算手順
一桁またはゾロ目になるまで足し算する

1+6+1+6+9=232+3=5

ソウルナンバーは「5」となる。

もし計算中に11・22・33が出たら、そこで計算をストップしましょう。

カバラ数秘術では、ゾロ目は「マスターナンバー」と呼ばれ、1〜9と同じように固有の数として扱います。

流派によってはゾロ目もきっちり1桁まで計算することもあるため、マスターナンバーの方は、1桁とゾロ目のうち自分にしっくりくるほうを選びましょう。

ソウルナンバー1〜33の意味

ソウルナンバー1

リーダータイプのソウルナンバー1は、人に指示されたり干渉されず、自分の力で道を切り開きたい人です。

ソウルナンバー1の望み
  • 主導権が自分にある
  • やりたいことに今すぐ挑戦できる
  • 理想の人生を自分の力で実現する

決定権や選択の自由があると、恋愛でも仕事でもソウルナンバー1のリーダーシップが発揮され、内面の魅力が輝きます。

ソウルナンバー2

ソウルナンバー2は、人とのつながりを心のどこかで常に求めていて、関わる人全員を支えたいと願うサポーター。

そんな優しさや謙虚さが魅力のソウルナンバー2の人は、

こんなに尽くしているのになぜうまくいかないの…?

図々しくなったり相手に過剰に依存するようになると、かえって人が離れてしまいます。

ソウルナンバー2の人は、自分から見返りを求めなくても与えたものが自然に返ってくるタイプのため、常に謙虚さを忘れないようにしましょう。

ソウルナンバー3

ソウルナンバー3は、根本的に明るい性格で、苦労する時期も運気が下がりにくい人です。

幸せは独り占めしないで分かち合いたい!

という気持ちが強く、ムードメーカーとして周りの人から好かれます。

ただし天性の楽観主義も、裏目に出ると「軽率な人」と思われる原因になってしまいます。

ソウルナンバー3の人は、人を笑顔にする力は優れていますが、リーダータイプではありません。

TPOをわきまえられれば、多くの人に慕われる人気者になるでしょう。

ソウルナンバー4

ソウルナンバー4は、目標に向かって一歩ずつ着実に進んでいける、生真面目な性格の人。

マルチタスクではなく1つの物事を突き詰めるようにすると、恋愛でも仕事でも望みがかないやすくなるでしょう。

ソウルナンバー4には勤勉な秀才が多く、大器晩成型のため、焦りは成功を遠ざける一番の原因。

恋愛も仕事も「急がば回れ」を心がけて、今の自分がしたいことや必要なことを、堅実に積み重ねていきましょう。

ソウルナンバー5

ソウルナンバー5の性格は、ポジティブに働けば、好奇心旺盛勇猛果敢

その反対にネガティブに働くと、気分屋飽き性となり、無謀な一面が表れます。

自分の興味ばかりを優先すると、今やるべきことができず、やらなくていいことに手を出して後悔することも。

ソウルナンバー5にはポジティブさも行動力もあるため、目的地を見失わないようにすれば、望み通りの刺激的な人生を歩めるでしょう。

ソウルナンバー6

ソウルナンバー6の性格を一言で表すなら、「繊細」です。

人間観察力が高く、細やかな配慮も自然にできるため、周りから信頼されやすいタイプ。

その一方で、繊細な性格がネガティブに働くと、自分より相手を優先して疲れてしまうこともあります。

ソウルナンバー6の喜びは、目の前の人に喜んでもらうこと。

その願いをかなえるには、まず自分が一番の幸せ者になれるよう適度に自己主張していきましょう。

ソウルナンバー7

ソウルナンバー7の人は、自分の道をひたすら突き進む個性的なタイプ。

自分にとっては普通でも、周りから「変わった人」と思われる価値観の持ち主です。

そんなソウルナンバー7は、自分の好きなことに没頭するほど知識も経験もどんどん増えて、人として成長していきます。

その一方で、凝り性な性格が災いすると、他者にも自分にも厳しくなり「融通がきかない人」に見られることも。

自分の興味に集中しているときも、人との繋がりや支えがあることを忘れないでくださいね。

ソウルナンバー8

ソウルナンバー8は、向上心が強く、昨日より良い自分を求めていきたい性格の人。

お金や地位など目に見える価値に対する喜びが大きく、人を動かしたり時間を有効活用して、仕事でも私生活でも成果や効率を大事にします。

そうした合理的な性格は、願望実現の速度を早めてくれる一方で、真心や繋がりなどの目に見えない価値を軽視する原因になることも。

経済的な成功は常に人が運んできてくれるということを忘れずに、損得勘定のない人間関係も大切にしましょう。

ソウルナンバー9

ソウルナンバー9は、周りに良くも悪くも合わせられる特性から、人間関係によって運気が大きく変わります。

博愛主義のソウルナンバー9の人は、特定の人との絆よりもグループ全体の調和が心地良く、公平さを大事にします。

その一方で、把握しきれないほど人脈が広がると、自分を犠牲にしてでも人に合わせようとして苦労するでしょう。

自分の気持ちを深く理解してくれる親友や恋人などの個人がいると、人間関係のバランスが保たれ、運気も上昇します。

ソウルナンバー11

ソウルナンバー11は、数秘2に数秘1を足したような性格で、真逆の特性が混在している不思議な人です。

数秘1の性質数秘2の性質
自分の意思を貫く。周囲に合わせる。
自分らしく生きたい。他者と調和したい。
見返りが欲しい。奉仕したい。

どれが本当の自分なんだろう…?

と悩まされることもありますが、ソウルナンバー11にとっては全部が本当の自分です。

独特の感性に共感してくれる人を見つけたり、自分の思いを発信できる仕事や場所を見つけられれば、数秘11ならではの生きづらさを和らげられるでしょう。

ソウルナンバー22

ソウルナンバー22は、頭の中に壮大な夢や理想を思い描いていて、そのイマジネーションを現実化したいと願っています。

マスターナンバーの22は、豊かな才能に恵まれ、根っから情熱的で、理想の現実を創造する力を持っています。

しかし数秘4の性格が強く表れている人は、良くも悪くも保守的になり、類まれな才能も開花しにくくなります。

自分の能力と関わる人を信頼して、情熱の赴くままに行動すれば、スケールの大きな野望も現実化させられるでしょう。

ソウルナンバー33

ソウルナンバー33は、誰に対しても分け隔てなく愛を与えられる、慈愛に満ちた人

数秘術33には「救世主」という意味があり、相手の笑顔を見ることが何よりの幸せです。

また、常識や世間体に縛られることなく、全員が幸せになるための道を常に探す理想主義者でもあります。

このようなソウルナンバー33の異次元の特性は、周りに注目されやすく、人間関係の苦労も一度や二度ではないはず。

自分を過小評価しないで本心に従ってみると、内面的な魅力が輝き出し、仕事もプライベートも好転していきます。

この記事をシェア・保存する

最後まで読んでくださりありがとうございます

コメントする

目次